今日は午前中、とあるメーカーさん向けにたっぷり三時間かけて、うちのNPOで展開している植林プロジェクトhttp://www.env-r.com/tree/について、生活者の環境ニーズに絡めた事例を披露してきました。
みなさん、とても興味を持ってくださったようで、私自身も超ご機嫌。
そのまま一日終えたかった。。。(^^;
午後から、「公益信託」とやらの仕組みを活用したコラボができはしまいかと、大手信託銀行でミーティング。
公益信託とは、個人や企業が自らの財産を提供し社会の為に役立てて欲しい、というニーズに対応する受け皿です。
http://www.shintaku-kyokai.or.jp/html/shintaku/a03shouhin/a3_11.html
結論としては、公益信託に資金提供する「委託者」は、そもそも富裕な人でないとNGとのこと。この信託スキーム、かりに資金が集められず枯渇しても、10年程度継続できるくらいのポケットマネーを拠出できる人じゃないとだめらしい。。。(^^;
また、公益信託をうまく創れたとしても、税務上3種の認定があって、そのうちの一種類で認可をとらないと、個人の方からの出資(寄付)は税控除にはならないと。。。その認可要件がこれまた厳しく非現実的だとか。(ーー;
しかも、ときどきお申し入れいただく「環境貢献のためにいくばくかの資金を提供するのでおたくの植林に使って欲しい」などというような「明確な使途指定」は公益信託ではありえないらしいのです。資金拠出者の色を兎に角薄くして、余計な口出しはさせないようにする代物だとか。。。(^o^;
こんなんじゃ、日本で貢献行為に対するさまざまな寄付が集まり難い訳だ。。。
翻って、NPO法もそう。付け焼刃的に「ひとまず他の先進国並みに存在させればよい」程度の制度です。
税務上の認定NPOとなれば、当該団体に寄付をした個人も税制優遇されることになるのですが、そもそもの認定要件が
事実上、すでに潤沢な寄付を集められている団体、というようなもの。寄付を集め易くして公益事業を広げたいから認定が欲しいのでしょうが。。。
今日、お会いした信託銀行のご担当者も
「日本では、いかに節税させないようにするかの方針を、有意義な社会的活動にまで持ち込んでいるからおかしい。」と。
昨今のくだらない税金使途のニュースを見ききし、多くの人が「有効な使途に回せるものなら寄付の方が良い」と私のところにも申し入れくださるのですが、結局これらのニーズに対応しきれない。。。
やりたくないならお国も余計な制度など作るな!!!!と言いたい。
ということで、憤懣やる方ないまま、NPOの事務所に戻るや、更に憤懣爆発の、某省役人の怠慢ぶりをキャッチ。
私の友人の中にはとても優秀な役人がたくさん居ますが、前述のようなくだらない役人が多すぎるから、世の役人全てがダメ人間だと思われているということ、気付かない馬鹿を採用するお役所の採用制度を一度じっくり評価させていただきたい。。。
ということで、愚痴だらけの日記でした。m(_ _)m
PS.それでも、夕刻からは建設的な打合せ♪
うちの植林プロジェクト、なにやら大きく飛躍しそうな予感です。(^^)