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メディア掲載・プレスリリース

2017年1月26日 日経産業新聞 環境経営度 本社調査 顧客巻き込みエコ推進

小売り・外食首位 そごう・西武 売上金の一部 植樹に

累計9,700本 店舗も緑化
第20回環境経営度調査の小売り・外食部門ランキングで首位となったそごう・西武は「環境経営推進体制」「温暖化対策」の2項目で最高点を獲得した。有料ラッピングの料金の一部を植樹・育樹活動に寄付し、西武池袋本店(東京・豊島)など店舗の緑化も進めている。小売業として企業だけで完結するのではなく、顧客を巻き込んだ活動を目指している。
環境保護に配慮した包装「グリーンラッピング」。リボンを100円で購入してもらい、うち50円をNPO法人が手掛ける植樹・育樹活動へ寄付する取り組みだ。岩手県や山梨県などの植樹には社員も参加している。
「きれいな包装があるから来店する顧客がいるように、百貨店にとってラッピングは価値の一つ。包装を続けながら、環境を考える取り組みはないかと考えた」とCSR・CSV推進室の田口邦子シニアオフィサーは語る。2009年の活動開始から累計9,700本の植樹を行ってきた。
・・・・16年10月には荒廃した里山に埋もれている日本古来の在来植物を守り育てようと、屋上で里山の風景を再現。

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