
環境に興味を持つ人達は確実に増えてはきているが、残念なことに、なかなかアクションまではつながらない。
これ以上、環境対策、環境保全を進めていこうとするのであれば、圧倒的多数である「今動いていない一般生活者」を
すべて引っ張り込むくらいの勢いが必要であり、私たちのヴィジョンもここにあります。
コンシューマーをターゲットにした環境事業はうまく浸透しないと切り捨てられてきた日本では、一般生活者を巻き込んだ環境施策・プロジェクトは
まだまだこれから。ゆえに、今後さまざまな企業や行政、その他の団体等が環境事業に取り組むにおいて必要となる前例や実績を作るため、
自分たちで培ってきたマーケティング成果をもとにたてた仮説を検証、いわば「社会実験」をやっているのが当所です。
その代表的なプロジェクトが「Present Tree(プレゼント・ツリー)」という森林循環メニュー。
これはその名の通り、大切な人への贈り物として、そして、未来の地球への贈り物として、
植樹が必要な皆伐放棄地や災害地、焼失地などに苗木を植え、これをプレゼントするというプロジェクトです。
多くの日本人の環境にかかわる潜在ニーズを踏まえた上で、日常生活に馴染みのある参加機会を提供することにより、
親しみやすいエコアクションツールとなっており、おかげさまで今までに58,086人の参加(2009年10月末現在)をいただきました。
環境問題のように息の長いテーマにおいては、「定点で長時間観測する」ことはその事象に対して愛着が育まれ、
想定以上の効果につながることを過去に経験してきたわれわれは、「長期で関われる」という点を重視してプロジェクト設計しています。
プレゼント・ツリーにおいても、「最低10年間(場所によっては20年間)」の木のスポンサーになってもらい長期で見守ってもらうことによって、植栽だけではない森の営み全体を見越してリードしていきます。
このような社会実験は全方位的に開放されているべきだと考える当所にとって、「競合」という概念は存在しません。あるのは「協働」のみです。
さまざまな方々と手を取り合ってユニークかつ意義あるプロジェクトを創造していきたいと思っております。
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